第43回プログラム

2月26日(水) 発表企業(発表順)

※敬称略

10:00
~
10:10
主催挨拶/イントロダクション
10:10
~
10:30

1

RESPECT!皆を笑顔に!
~みんなで目指そう
 真の安心・安全な工場づくり~

ヤマハ発動機

生産本部 製造統括部
車体製造部 生産2課
職長

山本 和頼

長年親しんだ工場から他の工場へ異動となり、今までの経験を活かし奮闘するも風土や安全意識の違いに困惑の日々。過去に悲痛な労災を体験し「2度とあんな思いはしたくない」と改めて見つめ直すため一念発起。リスペクトの精神で監督者仲間やメンバーと共に笑顔に溢れた工場づくりに挑戦した事例を紹介します。
10:30
~
10:50

2

先輩部下とZ世代
~お父さんと呼ばれて~

大同特殊鋼

星崎工場 線材室
係長

瀬﨑 吉一

第41回第一線監督者の集いに聴講者と出席した際に、第一線監督者のみなさんの悩み・体験・活動に感銘を受け、私の取り組んできた『先輩部下を活かす取り組み』をみなさんに知ってもらいたいと思い、今回の発表を直訴しました。
活動内容は入社以来30年先輩・ライバルとして共に歩んできた、管理監督者なら誰もが悩む、扱いにくい先輩部下を事務所に配属されるZ世代(離職率が高い)の新人教育係に任命することで“混ぜるな危険”の組み合わせを、敢えて職場にファミリー【父と子】を作ることで、お互いの成長につなげた活動です。
「こんなやり方もあるんだね」と参考にして頂ければ幸いです。
10:50
~
11:10

3

好きだな 型保全

トヨタ紡織

猿投フレーム製造部 プレス製造課
工長

住田 良彦

職場を「世界一の型保全チーム」にするべく奮闘する中で、人財育成の大切さをメンバー全員と共有し、社内技能コンペで金賞を受賞する事ができました。職場目標など構わず、「とにかくやればいい」精神の「自己中」な自分が、実は周囲の人にチャンスをもらっていた事に気づき、恩送りをしようと奮起する成長物語です。
11:10
~
11:30

4

コミュニケーションの「輪」
を創るプロジェクト
~聴覚障がい者から学んだ
 手話で、言葉の壁を取り払え!~

NGKセラミックデバイス

HPC製造部 小牧工場 管理課
KL(工程リーダー)

永井 美代子

知らなかった、話の内容が分からなかった、分からないけど 「…まあ、いいか」
聴覚障がい者からの不安の声を聞き、どうすれば伝わるのか、情報をもれなく伝えるにはどうすればよいかを模索。聴覚障がい者と一緒に考え活動し、工場全体へみんなで広げたコミュニケーションの輪の活動事例をご紹介します。
11:30
~
11:55
質問票記入/休憩
11:55
~
13:30
質疑応答/昼食休憩
13:30
~
13:50

5

遠回りした人生から感謝と恩返し
~耳を傾け信頼を築いてきた足跡~

アイシン

半田工場 製造2室 製造4課 2係
工長

林 謙治

途中入社から現在に至るまで大勢の人に支えられ協力し合い、信じ合い仕事をしてきました。恩返しのつもりで仲間と共に業務に取り組み、成果を挙げてきたと同時に怒涛の昇進劇、「縦横の信頼と繋がりがあれば、どんなに苦難困難があっても乗り越えることができる」。そんなエピソードの詰まった生き様を紹介します。
13:50
~
14:10

6

『モチベーションがエネルギー!』
目標とする上司の背中を追いながら、
自己成長、職場改善した保全マン!

東芝産業機器システム

生産部 工務部 動力・インフラ担当
作業長

森田 司

会社の吸収合併を機に業務改善とメンバーの意識改革を実施。業務の見える化、現場改善メンバー育成などに取り組み、受け身の姿勢から、攻めの姿勢に意識を変え、設備故障率低減を達成。座右の銘は「モチベーションがあれば何でも成しえる!」。工場を支える使命感に燃え、職場の仲間と共に歩んできた成長の軌跡です。
14:10
~
14:30

7

笑顔の輪がひろがるモノづくり
~想いやりの行動で職場を変えろ!~

デンソー

エレクトロ製造部 電子1工場
生産5課 組付2-1A
班長

新実 宏禎

想いやりと行動が周囲の人の笑顔を生み、それが大きな喜びや生き甲斐に繋がる”と父の教えを受け入社。そこから”お客様へ笑顔を届けられる職場をつくりたい!”と環境変化にも対応しつつ、職場の笑顔を広げ続けて、信頼・チームワーク・挑戦意欲を高め、お客さまへ笑顔を届けよう!と奮闘してきた活動を紹介します。
14:30
~
14:55
質問票記入/休憩
14:55
~
15:30
質疑応答/コーディネータによる投票ガイダンス
15:30
~
15:50
最優秀事例賞(大野耐一・杉山友男賞)投票/休憩
15:50
~
16:40

特別講演

生き方は山が教えてくれました

信濃白炭

炭師

原 伸介

1972年 横浜生まれ横須賀育ち。
1994年信州大学農学部森林科学科卒業後、信州・四賀村にて大正15年生まれの山師・伊沢衛氏に伝統的炭焼き技術を学ぶ。

 

23歳で独立。
24歳から29歳まで全国各地で炭焼き修業。
各地の国宝級名人に技術と心構えを学ぶ

 

炭焼き歴30年目の現在も伐採から搬出、炭焼きまでの全てを一貫して行う傍ら、日本の伝統技術や文化・人生の素晴らしさを伝える活動に命を燃やしている。

 

著書:『山の神さまに喚ばれて』《修行編》《独立編》(フーガブックス)
『生き方は山が教えてくれました』(かんき出版)他

 

公益財団法人「修養団」 特別講師

16:40
~
16:55
【全体総括】
「発表企業の重点課題テーマまとめ」
日本能率協会コンサルティング
SX事業本部 本部長
茂木 龍哉
16:55
~
17:10
最優秀事例賞(大野耐一・杉山友男賞)の発表・表彰

2月27日(木) 発表企業(発表順)

※敬称略

10:00
~
10:10
主催挨拶/イントロダクション
10:10
~
10:30

1

職場文化の変革
『良い仕事は機械を愛することから始まる』

富士フイルムマニュファクチャリング

第一製造部 製造技術グループ 設備チーム
リーダー

大関 将幸

製造現場リーダー時に挫折を経験、さらに突然の転勤指示。しかし、その経験は製造リーダーとして大きく成長できただけでなく、設備保全に深く関わる転機となった。その後、希望し配属された保全部隊でコツコツと技術を習得。製造リーダーの経験をしたからこその保全に対する職場文化の変革に取り組んだ事例を紹介します。
10:30
~
10:50

2

考動力を高めるアプローチ
~気づきで築く【まごころ物流】~

豊田自動織機

コンプレッサ事業部
製造第一部 機械物流課
工長

大津 英樹

工場再編で大きく生産現場が変わる中、物流の効率化が求められた。課題達成には様々な障壁が立ちはだかり、特に組立職種の拡大は作業エリア確保に大きな壁となった。作業者の声を聴き、同僚の職制と共に、物の置き方、運び方に拘った改善活動を通じて、ひとり一人が役割を果たし、信頼関係が育まれた事例を紹介します。
10:50
~
11:10

3

一人工の追求に向けた
変動対応可能な標準作業設計
~泣き虫改善士の1円でも
 会社の利益に貢献したい活動~

村田製作所

八日市事業所
第2セラミック製造部 製造1課
現場改善士

岡本 裕樹

付いたあだ名は『泣き虫改善士』 
1円でも会社の利益に貢献したいと思い、始めた現場改善で数々の壁にぶち当たり目を腫らす毎日であった。しかし持前の負けん気で周囲を説得し、少しずつ現場が変化。涙なしでは語れない、泣き虫改善士の怒涛の日々と燃えるような熱い思いを紹介します。
11:10
~
11:30

4

創業者精神
『人が手がけない事こそやる』
小田選手が所属なのに…
未踏領域への挑戦、
車椅子利用者が輝く工場!

東海理化

本社工場 大口部品生産部
工場技術課 工場技術係
係長

山本 遼介

車椅子専用ラインは社として初の試み。ワーキングチームリーダーとして、モノ造りが出来るライン構築と車椅子利用者雇用実現の命を受け、不安とワクワクの中奮闘。多様なメンバーの個性が融合しアイディアが生まれ、試行錯誤を繰り返し形作られていく。そんなダイバーシティの強みが成果に繋がった事例をご紹介します。
11:30
~
11:55
質問票記入/休憩
11:55
~
13:30
質疑応答/昼食休憩
13:30
~
13:50

5

リーダーシップは私から始まる。
女性の視点で職場を進化させる!

グローリープロダクツ

製品統括部 加西製品部 硬貨グループ
リーダー

中井 望由季

全てが順調に見えた私のキャリア。しかし大きな挫折が訪れる。その時救ってくれたのは、社内イチ怖い上司。孤独と不安に苛まれながらも、立ち上がる決意をする。失敗と教訓を胸に、ベテラン社員の中で奮闘の日々。果たして、まだまだ続く困難を乗り越え、監督者として真の成功を掴むことができるのか?
13:50
~
14:10

6

輝きを取り戻せ!
部下はお世話になった先輩たち
~教わる立場から教える立場への葛藤記~

ダイキン工業

滋賀製作所 空調生産本部
滋賀製造部 製造第1課
組長

勝見 優貴

部下は全員お世話になった尊敬する元上司の先輩たち。しかし、かつての輝きは消えかけていた。その中で現場改革のプロジェクトがスタートしたが、元上司達は、なかなか自ら主役になりたがらない。監督者は葛藤を繰り返しメンバーに働きかける事によって以前よりも輝き、やりがいも見つけるきっかけなった事例を紹介します。
14:10
~
14:30

7

挑戦し続けるチームとなれ!
~仲間と私の奮闘記~

トヨタ自動車

本社工場 機械部 製造支援課
組長

菊池 亘

設備保全の中で決してエースではない機械加工の無口な職人集団が全方向にリーダーシップを発揮し結果を出す集団に変わった。出戻りの私が組長として最初に言ったのは「圧倒的なパフォーマンスを」その真意とは?実践した事は?自身の経験から培った「こんな職場にしたい!」を強く想い導き、仲間と共に成長した事例です。
14:30
~
14:50

8

希望の火を灯せ!
~本音で語り合える職場への変革~

会津オリンパス

第2製造部 部組2グループ
ファイバー加工1チーム
スーパーバイザー

東條 昌伸

監督者となって初の異動先は万年目標未達の職場。私が変えるという強い意志を持ち迎えた初日、メンバーの表情の暗さに不安を抱く。一人ひとりと真剣に向き合い真意を探ると、職場を良くしたいと内に秘めた小さな想いがあった。この僅かに残る希望の種火を職場全体を包み込む希望の炎へ連鎖させた熱き職場改革を紹介します。
14:50
~
15:15
質問票記入/休憩
15:15
~
16:00
質疑応答/コーディネータによる投票ガイダンス
16:00
~
16:20
最優秀事例賞(大野耐一・杉山友男賞)投票/休憩
16:20
~
17:10

特別講演

禅の心から学ぶリーダーシップ

禅マインドプロデューサー

島津 清彦

人財・組織・経営を熱くする「禅マインドプロデューサー」

 

前職スターツグループでは、取締役人事部長として延べ6,000人の採用面接を行い、急成長する組織の制度と風土改革を実行。その後グループ会社2社の経営トップとして、1社は5年間で約5億5千万円の営業損益を改善。1社は過去最高益を達成する。これらの現場体験から得た経営の「実践知」を日本の企業に広く提供すべく、2012年に独立起業。人財・組織開発・経営コンサルティング会社を設立。

 

同年、得度し仏門入りしてからは、企業・教育機関・官公庁などで禅をベースとしたコーチング・研修・講演活動を行なう。

17:10
~
17:25
【全体総括】
「発表企業の重点課題テーマまとめ」
日本能率協会コンサルティング
SX事業本部 本部長
茂木 龍哉
17:25
~
17:40
最優秀事例賞(大野耐一・杉山友男賞)の発表・表彰
名  称 :
第43回 第一線監督者の集い:名古屋
会  期 :
2025年2月26日(水)・27日(木)
会  場 :
ポートメッセなごや コンベンションホールA >>交通案内

参加料 :

会場参加

参 加 料(税込)
一般社団法人日本能率協会会員 1日 27,500円/名
2日間 50,600円/名
上記会員外 1日 30,800円/名
2日間 57,200円/名

サブコンテンツ
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