モノづくり現場リーダーの苦闘と喜びの奮闘記!!
生の声だから伝わる、学べる2日間!!

逆境に負けない第一線監督者の集い!会場で監督者の生の声を熱を感じてください!!

第43回 第一線監督者の集い:名古屋

名  称 :
第43回 第一線監督者の集い:名古屋
会  期 :
2025年2月26日(水)・27日(木)
会  場 :
》ポートメッセなごや コンベンションホールA >>交通案内
主  催 :
一般社団法人 日本能率協会
参加料 :

会場参加

  参 加 料(税込)
一般社団法人日本能率協会会員 1日 27,500円/名
2日間 50,600円/名
上記会員外 1日 30,800円/名
2日間 57,200円/名
過去の第一線監督者の集い:名古屋

第一線監督者の集い:名古屋 企画委員長あいさつ

株式会社 豊田自動織機
人事部 主査
桑野安史

皆さんが、仕事をしていて「たのしい」と感じるのはどんな状況の、どんな時でしょうか。
 「たのしい」という言葉は、「楽しい」のほか、「愉しい」とも書くことができます。
「楽しい」が「与えられたことに対して楽しく過ごすことという意味があるのに対し て、「愉しい」は「自分自身の思いから生まれる楽しい状態のこと」をさすそうです。
裁量を与えられ、自らの力を発揮して、困難な課題に取り組んでいる時にやりがいを 感じてきた自分を振り返ると、一人でも多くの仲間が、「愉しい」という感情を持って 業務にあたることができる職場が、変化に柔軟に立ち向かい、お客様に満足を与え る職場なのだと思います。
 「愉しい」職場づくりは、言うまでもなく、監督者の力量や人間性に拠るところが大 きいですが、私は、部下から「面倒くさい」と言われてしまうようなウェットな監督者も案外悪くないように思い ます。「ワーク ライフ バランス」という言葉が使われ始めて久しいですが、仕事とプライベートをしっかり分け る、別のものであるという考え方が主流の今、暑苦しい昭和型の監督者は、敬遠されがちです。しかし、不器用 ながらも熱心な指導や、上司が飲み会で語った仕事への誇りや自信、時には不安の言葉が、ふとした拍子に部 下の心に灯をともすことも少なくないのではないでしょうか。
 
 デジタルネイティブ世代が台頭してくる中で、世代間のギャップに悩んで居られる監督者が多いと耳にして おります。「昭和の監督者から指導を受けた監督者が、これからの職場を担う、次世代の監督者にどう向き合 い、寄り添い、お互いの理解をどのように深めていけるのか。
 「変わるコト、変わらないコト、そして変えたくないコト」。皆さんはどう考えますか。
 第一線監督者の集いで発表する監督者の方々は、年齢や性別、歩んできた環境、職種が異なる、多様なメン バーですが、全員が、良い意味で「暑苦しく、そして、長い奮闘の末に「愉しい」職場を作り上げた人達です。  当日は、いかにして、苦悩や葛藤から脱け出し、明るく元気な職場づくりを成し遂げたのかを、自信に満ち溢 れた姿で発表してくれるはずです。
 正解は一つではありません。彼らの発表を受け取る皆さんが、どのように尊敬される監督者を目指していく のか。進むべき道を探す羅針盤として、本年の集会を楽しんでいただければ幸いです。

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