モノづくり現場リーダーの苦闘と喜びの奮闘記!!
生の声だから伝わる、学べる2日間!!

逆境に負けない第一線監督者の集い!会場で監督者の生の声を熱を感じてください!!

第42回 第一線監督者の集い:名古屋

名  称 :
第42回 第一線監督者の集い:名古屋
会  期 :
2024年2月15日(木)・16日(金)
会  場 :
》名古屋国際会議場 4号館1階白鳥ホール >>交通案内
(オンライン聴講も実施)
主  催 :
一般社団法人 日本能率協会
参加料 :

会場参加

  参 加 料(税込)
一般社団法人日本能率協会会員 1日 27,500円/名
2日間 50,600円/名
上記会員外 1日 30,800円/名
2日間 57,200円/名

オンライン参加

  参 加 料(税込)
一般社団法人日本能率協会会員 1日 82,500円/ID
2日間 151,800円/ID
上記会員外 1日 92,400円/ID
2日間 171,600円/ID
※1 IDで複数人で視聴可能 ※同IDで複数端末で同時ログイン不可
※1 IDにつき、最優秀事例賞1票(申込者に投票用WEBサイトを案内)
過去の第一線監督者の集い:名古屋

第一線監督者の集い:名古屋 企画委員長あいさつ

株式会社 豊田自動織機
人事部 主査
桑野安史

皆さんが、仕事をしていて「たのしい」と感じるのはどんな状況の、どんな時でしょうか。
 「たのしい」という言葉は、「楽しい」のほか、「愉しい」とも書くことができます。
「楽しい」が「与えられたことに対して楽しく過ごすことという意味があるのに対し て、「愉しい」は「自分自身の思いから生まれる楽しい状態のこと」をさすそうです。
裁量を与えられ、自らの力を発揮して、困難な課題に取り組んでいる時にやりがいを 感じてきた自分を振り返ると、一人でも多くの仲間が、「愉しい」という感情を持って 業務にあたることができる職場が、変化に柔軟に立ち向かい、お客様に満足を与え る職場なのだと思います。
 「愉しい」職場づくりは、言うまでもなく、監督者の力量や人間性に拠るところが大 きいですが、私は、部下から「面倒くさい」と言われてしまうようなウェットな監督者も案外悪くないように思い ます。「ワーク ライフ バランス」という言葉が使われ始めて久しいですが、仕事とプライベートをしっかり分け る、別のものであるという考え方が主流の今、暑苦しい昭和型の監督者は、敬遠されがちです。しかし、不器用 ながらも熱心な指導や、上司が飲み会で語った仕事への誇りや自信、時には不安の言葉が、ふとした拍子に部 下の心に灯をともすことも少なくないのではないでしょうか。
 
 デジタルネイティブ世代が台頭してくる中で、世代間のギャップに悩んで居られる監督者が多いと耳にして おります。「昭和の監督者から指導を受けた監督者が、これからの職場を担う、次世代の監督者にどう向き合 い、寄り添い、お互いの理解をどのように深めていけるのか。
 「変わるコト、変わらないコト、そして変えたくないコト」。皆さんはどう考えますか。
 第一線監督者の集いで発表する監督者の方々は、年齢や性別、歩んできた環境、職種が異なる、多様なメン バーですが、全員が、良い意味で「暑苦しく、そして、長い奮闘の末に「愉しい」職場を作り上げた人達です。  当日は、いかにして、苦悩や葛藤から脱け出し、明るく元気な職場づくりを成し遂げたのかを、自信に満ち溢 れた姿で発表してくれるはずです。
 正解は一つではありません。彼らの発表を受け取る皆さんが、どのように尊敬される監督者を目指していく のか。進むべき道を探す羅針盤として、本年の集会を楽しんでいただければ幸いです。



【開催報告】第42回 第一線監督者の集い:名古屋 最優秀事例賞 決定!

一般社団法人日本能率協会は、2024年2月15日(木)、16日(金) 名古屋国際会議場 4号館1階白鳥ホールにて、「第42回第一線監督者の集い:名古屋」を開催いたしました。
この催しは、第一線監督者による活動事例発表を行い、具体的な改善活動の内容・成果に加え、発表者自身が、第一線監督者としてどのような役割を担い行動し、職場をマネジメントしたかについて発表するものです。参加されたみなさまには現場マネジメントの事例として、また、現場教育の参考事例としてご活用いただいております。
ものづくりの現場力向上と、第一線で活躍する現地の現場リーダーの育成を目的として全国各地で開催しており、名古屋では42回目の開催となりました。
今回は、2日間で12社12名のみなさまに日ごろの取り組みを発表いただきました。
国内各地の工場現地スタッフやマネジャーなど、ものづくり人材が集結した中での開催となりました。
会場受講者・オンライン受講者から、最も良かったと思われる発表に投票を行い、最優秀事例賞を贈ります。

1日目の最優秀事例賞は、縁の下からの魅力発信~失われた自信・誇りを取り戻せ!理想の職場への活動の軌跡~ をテーマに発表したヤマハ発動機株式会社 伊藤尚登さん。

2日目の最優秀事例賞は、過去の自分と向き合って変革!~ドライな職場を熱く沸き立たせろ!!~をテーマに発表した富士フイルムマニュファクチャリング株式会社 長田和三さんに決定しました。


2月15日 最優秀事例賞 ヤマハ発動機株式会社 生産本部 製造技術統括部 PE部 保全G車体工区 職長 伊藤尚登さん

初めての職場異動先で監督者へ登用されたものの、理想の職場像とのギャップに自信喪失。メンバーの自信、誇りを取り戻すべく監督者の仲間、メンバーと共に「縁の下の魅力発信」へ取り組みながらエンゲージメントとは何か? を模索。新米監督者が苦悩、奮闘しながらメンバーと共に成長を遂げた活動を紹介しました。

2月16日 富士フイルムマニュファクチャリング株式会社 第二製造部 製造グループ PAチーム リーダー 長田和三さん

過去の私は当たり障りなく仕事をこなす事で感情の無いロボット人間でした。そんな時、海外出向となり環境の違いで不安感に押し潰されそうでしたが現地メンバーの温かさや、やる気に満ち溢れる姿に感銘を受け、熱い血潮がたぎりました。帰国後、職場のドライ感に変革を起こすべく真っ向から立ち向かった奮闘記を紹介しました。

企画委員特別賞は、2/15はトヨタ自動車株式会社 平松信行さん ダイキン工業株式会社 藤原智明さん 2/16は株式会社豊田自動織機 杉浦昌樹さん が受賞されました。

おめでとうございます。

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